2016-03-23
東京都環境局「東京のポイ捨てが太平洋の海ごみになっている」
東京都環境局の海ごみ問題を考えるポスターが都営地下鉄などで掲示されています。「東京のポイ捨てが太平洋の海ごみになっている」、よいキャッチコピーだと思います。海洋プラスチック汚染は、海水浴などで海に来た人が捨てたものではないのです。海から離れた街でも、プラゴミが地面に落ちれば、雨で洗い流されて、水路や川を経て、最後は海(あるいは湖)に流れ着きます。海から離れた街の人にも是非この問題を知ってもらいたいのです。このことを伝えるよいキャッチコピーです。もう少し、「プラスチック」が前面にでるともっとよかったと思います。太平洋のマイクロプラスチックの写真提供などでIPWも協力させていただきました。以下のサイトでリーフレットもご覧下さい。
関連記事