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2018-07-04

2018/4/19 葉山マイクロプラスチック拾い・出前授業

今回は、今年4/19に行った、葉山での出前授業・マイクロプラスチック拾いについてです。

(日付が前後してしまい申し訳ありません)

 

葉山のNPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターにて、高田先生による出前授業と、実際に砂浜に行ってマイクロプラスチックを拾うフィールドワークを行いました。
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昨年、オーシャンファミリーに所属する小学1年生の子供たちが一色海岸でペレットを拾い、送ってくれました。今回はそれらのペレットを分析し、その結果も踏まえて授業を行いました。普段の講義の内容に加えて、日頃入っている海岸の汚染状況をお伝えしたため、身近な問題だということを意識してもらえる良い機会になったかと思います。

 

畳に縁側がある、とても素敵な会場でした。
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そこに続々と小学生1・2年生が集まってきます。柱に登ったり走り回ったり、このあと果たして話を聞いてくれるのかと少し心配になりながら待ちつつ、出前授業が始まりました。

 

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普段の内容を噛み砕いて、スライドには日本語を多用しながら高田先生がお話ししました。
子供たちは身を乗り出して、真剣に聞いてくれました。
「ウミガメ、かわいそう。」「えー!そんなのいやだ!」
と、新鮮な反応。

 

講義の途中には皆で一色海岸に行き、砂浜に落ちているマイクロプラスチックを拾いました。
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砂の中にはたくさんの小さなプラスチックが存在しているんだよ、という実験もその場で実演しました。
実際に浜に行ったことで、より先生の話に興味が湧いたのではないでしょうか。
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小学校低学年ながらも、出前授業の内容は心に響いていた様子でした。
彼らのような若い世代に、仲間を増やしていくことはとても大事だなと感じた、貴重な時間でした。
NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センタ―の皆さま、ありがとうございました。

一色海岸で採取したレジンペレットとプラスチック破片は分析し、ペレットに関してはIPW Global MAPに反映してありますので、ご覧ください。

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